楽しい陶芸
その①粘土成形から仕上げ
 Sさんの場合 (Tさんの場合)


001
「う~ん、今日は何を作ろうかな。 皿が良さそうだわ。」

と、考えながらも手は動いており、粘土内の空気抜きを行っています。

 

渡される粘土は1kgです。
Sさんのイメージでは、お皿2枚作れる量のようですよ。


02
こねて、均等な厚みに広げて、形を整えて行きます。

作業開始
さらにさらに、
均等な厚みに広げて、形を整えて行きます。

薄く
下にタオルを置き、自然な感じの模様も付けていますよ。

なるほど。 なるほど。



と、一回目はアッと言う間に時間が来てしまいました。

厚みを均等に
数週間後、粘土はやや乾燥ています。 今日は、仕上げを行います。

きれいに形を整えました。




底を作ります
もうひとつの作品も、仕上げました。


うん、これもいいんじゃないの。

包に巻きます
と、二つの作品の「仕上げ」は完了。これを「素焼き」します。「素焼き」した作品が来るのは、数週間先です。


とても待ち遠しいですねェ。

素焼き後

素焼き後
数週間後、「素焼き」された作品が来ました。

表面をサンドペーパーできれいにし、水で削れた土を落とします。

そして、底部分など窯にくっつかない様に、また、色を付けたくないところに「撥水(はっすい)剤を塗ります。
色づけは、見本をみて、鉛筆で釉薬(ゆうやく)の名と範囲を書き込みます。

後は「本焼き」です。



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